金沢への旅
主人と2人で北陸へ。今回は古都金沢を中心に。
第1日目
加賀100万石の文化が今も息づく街・・・金沢。何といっても兼六園
水戸の偕楽園・岡山の後楽園とならぶ日本3大名園。金沢=兼六園。金沢の代名詞になっている。ことじ灯篭のまえは、シャッターチャンスの絶景スポット。
前田藩の本拠地・・金沢城公園。復元された50間長屋は、100万石の威風が漂うものであった。
しばらく歩きひがし茶屋街へ。紅柄格子と石畳が一層の情緒を醸し出している。
そぞろ歩きが最も似合う街だと感じる。時計を気にすることもなく ぶら〜り兎に角のんびり。
夕食は加賀野菜と日本海の幸で、乾杯。
値段も張るが時にはちょいと贅沢も許される。老舗料亭は殆どが要予約。
おいしゅうございました。
第2日目
ホテルでの朝食を済ませ、長屋武家屋敷跡地へ。
加賀藩の武士が住んでいた面影が今も感じられる街。江戸時代にタイムスリップしたようだ。資料館もある。
香林坊・片町は、金沢を代表する繁華街。居酒屋・バー・料亭がひしめく。
そういえば、北島三郎が歌っていたな。加賀の女
        君と出逢った香林坊の酒場の赤い灯が♪ ♪
近江町市場に。鮮魚・野菜・飲食店が140軒立ち並ぶこの市場はまさに、金沢の台所だ。海鮮丼を頂く。美味しいの一言。他に言葉なし。
今宵の宿 加賀温泉郷に向かう。CAN-BUSに乗り観光。このバスは2日間乗り降り自由で、便利なものだ。勿論 ガイドさんつきなので、名所旧跡は説明あり。
九谷焼美術館北前船主屋敷橋立漁港尼御前岬でそれぞれ下車。20分もすると次のバスが来るので、便利。希望すれば旅館前で停車してくれる。
今宵は日本旅館。夕食はお部屋で。あわびの踊り焼き・牛肉のしゃぶしゃぶを初めとても食べきれないほど、盛りだくさんの膳でした。お湯も良かった。
第3日目
朝風呂を浴び、朝食。干物は自分で焼く。豆腐がとても美味しかった。
旅館のバスで駅まで。コインロッカーに荷物を預け、昨日と同じCAN-BUSにて、観光.した。那谷寺は、白山信仰の寺として717年に開創されたもので、見ごたえ充分あり。観音浄土補陀落山を、思わせる奇岩でつくられたものは、まさに奇戒であった。大悲閣拝殿は重要文化財として残っている。
ゆのくにの森世界のガラス館御菓子城加賀藩を巡った。
加賀温泉駅前にあるお土産センターで、お土産・洗濯物を自宅届けとする。
ショルダーひとつの身軽なスタイルで家路にむかう。
楽しかった旅も終わり。