竜馬のふるさと 《土佐》  親子2人旅
    
三男が大学・大学院時代アルバイトでためたお金で旅に誘ってくれた
有難く感謝のきもちでいっぱい
四国はもう一度行きたい地であり、大切で遠い人のふるさとでもある。
その人の産まれ育った地をこの目に収めたかった。勿論 誰も知らないこと。
竜馬空港に降り立ったときの、ときめきを私の体はいまもはっきり覚えている。
第1日目
静岡・・・・・名古屋・・・小牧空港・・・・高知竜馬空港・・・これよりレンタカー・・・桂浜・・・高知市内観光
はりやま橋・・高知城・・・越知町 (此処が大切な方のふるさと)・・・道後温泉 泊
第2日目
大歩危…祖谷渓の小便小僧・・・金比羅宮・・・・瀬戸大橋・・・・倉敷  泊
第3日目
倉敷美観散策  加計美術館  IVY SQUARE ・・・・・帰路
今回はレンタカーで移動したので、短時間で多くの場所に行くことができた。
桂浜は始めて。竜馬と同じ目線で手をかざし、遠くアメリカを望んだが・・・・まっすぐに未来を見つめ、志高く正々堂々と、時代を駆けた竜馬の生き方に共鳴している愚息は竜馬のファンである。
竜馬像が建つ桂浜は本当にきれいだった。時の経つのも忘れしばし動くことができなかった。
越知町から道後温泉に抜ける道筋のさくらのきれいなこと。川面に映るさくらもまた乙なもの。
夏目漱石の(ぼっちゃん)で有名な道後温泉。灯りのともった温泉は写真で見るものと同じ。感激。
ぼっちゃん電車もなかなか。路面電車なんて風情があってうれしかった。
瀬戸大橋に行くまでの途中、あちらこちら回ることが出来、楽しい旅となった。思いがけず倉敷にも立ち寄ることができた。
この街も好きな地のひとつ。 学会の帰り1人で立ち寄ったとき、地震に遭遇し大変な目にあった。
備前焼きも渋くて味わい深いものである。
愚息がおいしいものを、調べてくれてあったので、食いしん坊の私には嬉しい旅と成った。

日本酒のなかでも土佐の(司牡丹)が大好きな私。勿論いただきました。
すこし辛口なれど、美味しい。土佐は美味しいものが多くある。かつおのたたきは勿論のこと。

讃岐では言わずと知れた讃岐うどん。一見 田んぼの中のビニールハウスのような店舗行列の最後に並び待つことしばし。辛抱強くただ待つ。カウンターに並べてあるてんぷらや、卵はセルフサービスで自分のどんぶりに。金額は自己申告。なんとものどかな風景。

道後温泉では、地元の人お勧めの居酒屋。とは申せ瀬戸内海の魚が所狭しと、並んでいる、たん白な白身をはじめ、魚が美味しかった。倉敷ではホテルのボーイさんお勧めの割烹へ。親方が浜松で修行したこともあるとかで、サービスしてくれ嬉しかった。なかなかの割烹でした。
つれづれなるままに